大泉の数寄屋住宅#3

丸太の刻み風景。

全て小屋裏に入る松丸太です。
そり具合に応じて、組み込む位置を決めてゆきます。

真剣な刻み作業を続ける、見習い中の日下部君。
刻みの大切なことは、墨の半分を刃物の切先で刻むこと。
糸一本の作業が続きます。

丸太の刻み風景。

全て小屋裏に入る松丸太です。
そり具合に応じて、組み込む位置を決めてゆきます。

真剣な刻み作業を続ける、見習い中の日下部君。
刻みの大切なことは、墨の半分を刃物の切先で刻むこと。
糸一本の作業が続きます。

自然乾燥させた材料の中心に真直ぐな芯墨をうっていきます。
そこから材料の墨付け作業が始まります。
1000年前の家造りも、同じ方法を用いています。

「図板」と言います。言わば設計図面の大工仕様です。
図板を作製しながら、大工は上棟のイメージを作っていきます。

墨付けが完了した材料です。
材料に書き込まれた一つひとつの文字には、担当した棟梁の情熱が入り込んでいます。
いよいよ力強い松の平角に、100年の家としての命が吹き込まれた瞬間です。

化粧垂木(たるき)に使われる杉材です。自然乾燥中です。

構造材の松材(カスケード材)は自然乾燥とひび割れを繰り返し、
森の木の強さをそのまま家の強さに使うことができます。

岩手県より運ばれてきた松丸太です。

伝統在来工法では曲がった丸太の特性を見抜き、そのままの木の強さを構造材として使います。
この技術は伝統在来工法ならではの特性で、プレカットでは用いることは不可能です。
社長の真剣な吟味が続きます。

奈良県吉野産の檜柱 4.5寸角(吉野町 泉岡商店産)。木目が上から下に素直に伸びているのが分かります。
これは山に根を這った木が、空に向かって真っすぐ育った証です。
ちなみに曲がって育った木を、製材で真直ぐに引き直した木を「当てっ木」といい、
住宅になってから曲りやすい木です。当社では「当てっ木」は使用しません。
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