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私たちの使命は、ただ家をつくるのではなく、
住む人の生活そのものをデザインすること。
もちろん、庭づくりもそのひとつです。
庭は、屋敷構えを決める重要な要素であり、
住んでいる人が毎日眺める景色でもあります。
だからこそ私たちは、「どんな庭をつくるか」を決めるときも、
お客様との対話を大切にしてきました。
四季をどう取り入れるか、
家の中と外から見たときに景色がどう変わるか、
雨の日はどうか、生活動線はどうか……と、
ありとあらゆるシーンを思い描きながら考えていきます。
そうやって、たくさんの想いを込めてつくった庭は、
完成した瞬間から自然と愛着が溢れてくるもの。
豊かな心で、その家の暮らしをスタートすることができます。
余談にはなりますが、以前、ある家の庭をつくっていたところ、
通りすがりの方から「近所にきれいな庭ができて嬉しい」と
声をかけてもらったことがありました。
美しく、優しい庭をつくることは、家の景色だけではなく、
地域の風景をつくっていることにもなるのだと、
その言葉を聞いて改めて実感。
より一層、身の引き締まる想いがしました。
芦葉工藝舎では、庭に植えた木々や花が美しく育つよう、
年に一度、職人が訪問して剪定するサービスを実施しています。
「理想の庭をつくりたいけれど、どうすればいいかわからない」
「木を植えても、手入れの仕方もわからない」という方は、
ぜひ一度、私たちにご相談ください。