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「教える」とはまた違う、「支える」という育成制度。

桜が満開の見頃を迎え、気持ちの良い温かさが続く春。
今年も、新たに3名の新卒社員を迎えることができました。

初々しい表情で仕事に打ち込む新人の姿を見ると、
それだけで私たちの気持ちも引き締まります。

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芦葉工藝舎ではこれまで、教育に関するさまざまな制度を整えてきました。
芦葉工藝舎の理念や意義を社長から直接学ぶ社長塾や
社会人としての基礎を学ぶ外部研修制度などはその一例。
他にも、仕事後に食事へ行く際の費用を全額サポートするなど、
業務以外の面でもさまざまな福利厚生を取り入れています。

そして今年は、年齢の近い先輩が新人のサポートにあたる、
いわゆる「メンター制度」を新たに導入しました。

メンターとは、現場で仕事の教育・指導にあたる棟梁とはまた違い、
より身近な立場として仕事のアドバイスやサポートを行う存在。
歓迎会の計画を始め、外部研修や社員旅行の引率なども、
今年はメンターが積極的に進めてくれています。

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制度を導入する前から先輩が後輩に教える風土はありましたが、
改めて任命されることで、若手社員は先輩の自覚がより芽ばえている様子。
新入社員にとっても、身近な先輩に相談できるというのは心強いことでしょう。

若手が前向きに活躍できる職場を目指して、
これからもより良い制度を充実させていきたいと思います。

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