幸手市の古民家再生

2014

design: 芦葉工藝舎

[所在]埼玉県幸手市

[設計]芦葉工藝舎

[工法]在来軸組工法

[延床面積(平米数)]82.4m²

E様邸改修工事のテーマは、新築当時の日本建築の美しさを取り戻すことでした。
今お住まいの家主様が4~5歳ころの記憶だそうです。

決して古さを感じさせない、今求められている昔の和風建築の意匠を感じたため、
力強く生き続ける丸太をそのまま使う、屋根の形を変えない、当時の木をなるべく再生させ使いました。
地場の木材を大切に使い、丁寧に加工をした当時の施工をそのまま生かしました。

竣工したEさま邸は60年という時間を取り戻しました。
伝統在来工法の可能性を確信したE様邸改修工事でした。

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